日本の住宅が抱える問題と高齢者の暮らしについて

日本の住宅は限られた敷地内に必要な設備をすべて備え付けた造りになっている物件が多数を占めます。利便性が高い利点がある一方、間取りが狭くなりやすい欠点もあります。特に廊下や階段などは幅が狭い設計になることが多く、トイレや浴室のように一人で使う前提の設備も同様です。そのため、他者の介助が必要になる高齢者にとっては生活に不向きになってしまうことがあります。また、手すりなどの介助設備を新しく付けるとそれだけ狭くなってしまい、同居する人の生活に支障が及んでしまう可能性もあります。複数の世代が同居する家族世帯においてはそれぞれの世代の人が快適に暮らせる造りであることが優良物件の条件です。

バリアフリーを意識した家造りの重要性

高齢者が自宅で健やかに暮らせる環境を保つ効果があるとして、バリアフリー設計が注目されています。従来の日本家屋は部屋ごとに敷居などの段差があるのが普通でしたが、体力が低下した高齢者にはわずかな段差でも歩行の妨げになることがあります。また、体を支える手すりや柱なども必要な設備として認識されるようになり、新築物件の中には高齢者向けを謳うバリアフリー設計の住宅が存在します。

バリアフリー設計の家造りは高齢の世代だけではなく、子や孫の世代にも利点があります。後年に高齢者の世代になった際に健やかに暮らせるバリアフリー設計は家族全員が快適に暮らせる家造りの重要なポイントになります。家造りは安全性の向上を含めた住み心地の良さを保つことが大切なので、バリアフリーに詳しい専門家に依頼するなどの工夫が必要です。

3000万の家とは、建物だけで3000万円なのか、土地込みなのか、又木造なのか鉄骨なのか、注文住宅なのかそうでないのかが問題です。